コトブキヤの
フォー・リーヴスレーベルから発売されたフィギュアで 「
かのこん」 の
犹守望。
限定商品で総生産数1000体でワンフェス夏2009で先行販売された後にコトブキヤ直営店で販売された
モノを購入したのですが、総生産数1000体・・・多分需要より多いと思うのでいずれセール対象になりそう^^;
ちずると一緒に撮影しようかなと思っていたのですが発見できなかったのでとりあえず単体で撮影しました。
全体的な印象は比較的良いコトブキヤフィギュアという感じですかね。塗装行程とかも多くない方だと思う
ので肌の色さえ間違わなければそう悪くもならないでしょうけどね。ただ値段を考えるとちょっと・・・




4方向から。
とりあえず膝をついているのですが1/5だけあって大きいです。台座はフロッキー加工されたもので他に
クッションベースが付属。他には狼耳パーツ、尻尾接続用股間パーツ、尻尾が付属。
とりあえず不満点を挙げると普通に飾りにくいこと。個体差なのかもしれませんがウチのは前に倒れそうで
とりあえず膝の曲げ具合を少しきつめにしてあります。以前購入したPiaキャロG.O.のさなも似たような症状
で撮影していなかったり・・・なんとなくコトブキヤの膝付きポーズは危険というイメージがつきました^^;

及第点だとは思いますが髪の造形は少しダルめ。アイプリが綺麗ではあるのですがかなりツヤがあるので
映り込みしやすく撮影が難しいのが・・・撮影がというよりライティングが、ですね。
あとこの画像でシャツがずれちゃってます。おかげで左腕の部分で肌が見えちゃってますね。下にずらせば
良かったのですが撮影中は気付かずorz おかげで撮影したかなりの枚数をボツ画像に・・・

平面顔っぽいなぁと危惧していたのですが、そんなこともなかったですね。
ただ首と顎の位置関係がちょっと極端のように感じて違和感が・・・

華奢な肩。
コトブキヤは普段より高額設定のフィギュアだと肌色に問題がなくなりますね。いつもこうだと良いのに^^;

キャストオフ。
スカートを外す時に結構きついので色移りに注意と説明書にありました。スカートはコトブキヤお得意の
クリアパーツに塗装を施したものになっているので色移りなんて大丈夫だろ、と思ったのですが。

見事に色移りと^^; パンツと右太ももに少し・・・
まぁ消しゴムで簡単に消せるレベルですがクリアパーツだからと適当にやるのもダメってことですね。

え~床置きしてみたのですがスゴいポーズに見える罠・・・
パンツは食い込みとかはないものの、さりげなく皺表現されている辺り流石コトブキヤだな・・・と^^;

耳と尻尾の生えた状態に。
耳はこれもコトブキヤお得意のマグネットが仕込まれているタイプ。尻尾は専用のパーツへ交換になるので
スカートは履かせることが出来ません。まぁそれで全然問題ないですけどね^^

耳はかなりぴったり接続できます。ほぼ違和感無し。

尻尾は専用パーツのダボ穴にブスリと。

ということでコトブキヤのかのこん望でした。デキ自体は良いのですが限定ということと値段が少々ネック。
これが7,800~8,800円位だったら褒めまくるところなんですが10,000円を超えられちゃうとちょっと・・・^^;
とりあえずデフォで立つように安定した生産クオリティを維持して欲しいところですね。
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コトブキヤの
フォー・リーヴスシリーズ第1弾として昨年10月に発売された 「
かのこん」 の
ちずるさん。
発表当時興味はありましたがサイズが大きいのと値段が高めというのもあってスルーしたんですが、値段が
下がってお求め安くなっていたおかげでつい購入してしまいました・・・とりあえず見てデカッ!とは驚かなく
なってしまった自分の感覚に不安を覚えます・・・驚きはしなかったんですがやっぱり大きいですけどね。

もう色々なレビューを見ていてわかってはいましたが、これは良いコトブキヤフィギュア・・・
大きくてさっぱりし過ぎになることもなく造りこまれていていますね、ちょっとシンプルな服装ではありますが。
これくらい大きいとスカートやシャツの厚さがそこまで気にならなくなるので、こういう表現もアリなのかも。
メーカーが表現したかったシャツの透明感らしいですが、若干塗装が濃いのか肌や下着が薄い色のせいか
そこまで目立ちませんね。透明感のある塗装ではあると思いますけど・・・でもこれくらいが下品すぎなくて
良いのかもしれません。表現として悪くないと思いますし個人的にはこれで充分。

後述しますがシャツの分割線が気になります。髪の毛のおかげでだいぶ目立ちにくくなっていますけどね。
襟の浮きも気付きにくくはありますが、わかってしまうと気になります・・・
顔が少し平面チックなんですがそこまで気になりません。前髪とサイドの髪がうまくフォローしているというか。
髪の毛の表現もそこまでシャープなわけでもないのですが、いつものダルい感じはないですね。

スカートだけキャストオフ。シャツも一応できますが袖だけ残ってしまうので未撮影。まぁこれに関しては
キャストオフのための機構なのか下着をつけた状態の上のシャツを透けさせるためなのかわかりませんが。
チラリズムの観点からみてスカートを履いているほうがエロく感じるのですがどうでしょうか。

シャツは前後、腕部、襟で分かれているんですが、やっぱりサイドの分割線が気になります。分割線の
入り方としては実際のシャツの縫い目の位置になっているので、ぴったりとくっつけば気になりにくいの
でしょうけどもダボが緩いのかきっちりはまりません。特に襟が・・・ぶっちゃけ接着してやりたくなります^^;
頭部を付けて正面から見ればそこまで気にならないので、とりあえずは現状維持にしてありますけどね。

結構満足できたフィギュアでした。肌の色も髪の塗装もいつものコトブキヤクオリティとは段違い。
やればできるじゃんというのはわかっているので、いつも頑張って欲しいです。コストパフォの問題なのか
力の入れ具合がよくわからないメーカーです。いや、悪いというわけじゃなくてより良いモノを造り出せるの
ですからもっと頑張って欲しいと思うだけで・・・
フォー・リーヴスシリーズもハイクオリティなものになるかと思ったのですが
亜沙先輩はなんというか・・・
なデキでしたし。このシリーズは大き目のハイクオリティでやっていけばいいと思いますけどね。