
先日はこの黄泉をレビューしたわけですが

本日はこちらの神楽で。
こういった撮り方を楽しめるのもレンズを購入したからで^^ キットレンズでもできなくないのですがボケ
させるには広角側を使用しなければいけなかったので実用的ではなかったという・・・

で、こちらは神楽の台座。
「愛のために?」 これだけだと意味がわからないですね^^;

黄泉の台座と並べることで
「Will you kill someone you love, because of love ?」 と文が完成し
「愛するものを、愛を信じて殺せるか」 と喰霊-零-のメインテーマになるとしゃれた感じになっております。

ただフィギュア的には並べて栄えるポージングになっているわけでもなく、目線があっているわけでもなく。
せっかく並べて飾るのが前提のような台座にしたのならポージングなんかもこだわって欲しかったかも^^;
さてここからは神楽単体で。




いつも通り4方向から。
背景色や色再現は昨日の黄泉と同じくでじたみんの画像サンプルに近づけています。

メガハウスが製作ということで造形・塗装共にクオリティは悪くない感じですね。
特に粗も見当たりません。原型的な問題は置いておくとして。

敢えて苦言を言えば角度限定デザインというか目の位置がおかしいような印象が・・・
ぱっと見た感じだとそこまで気にならないのかもしれませんが撮影しているうちに気になり始め^^;

逆にズバンと角度を決めて見てやれば可愛らしいお顔と言えるのですけどね。
アイプリも綺麗ですしちょっと惜しい感じですね。せっかくの立体物なのですから・・・

こう見るとちょっとバランスがおかしいのがわかりやすいでしょうか。
まぁ敢えて突っ込んでいるだけで許容範囲内といえばそうかもしれませんね。

首の筋の造形に気合が入りすぎのような^^;
いや、こういう表現は嫌いでもなんでもなくむしろ好きなほうですけどね。

ぺったんこ、とまではいきませんがかな~り平坦なボディ。
中学生らしいですがここからどのくらいにまで成長するのでしょうか。

若干の膨らみはあるのですけどね。

ホント若干ですけどね・・・w
慎ましくて良いのでこの部分はこのまま育たずに成長して欲しいものです。
制服は黄泉と同じく結構な皺表現と肩の部分に分割線が。

背中側。
動きのある表現の襟とスカート。制服の皺表現がピッチリ感をうまくだせているような。

スリムな下半身。
黄泉と違いスカートの防御力が高く中を見るのは結構困難。なぜこんなにも差が・・・

膝小僧の表現が素晴らしい感じ。
画像だとちょっと伝わりにくいのですけどね・・・これはライティングが稚拙だという部分もあるので心苦しい^^;

こういうちょっとした造形のこだわりが見えるとゾクゾクします。

膝裏も黄泉ほどではないですが良い造形です。
それにしてもこんなわざとらしい片足立ちを見ると某メーカーを思い出してしまいます^^;

スカートの防御力が高くてローアングルは諦め台座からひっこぬいて撮影・・・
おパンツは白でお尻側はピッチリと。スージーさんとかはいないですけどね。

というわけででじたみんで販売された神楽でした。
細かい部部への不満は多少あるものの、メガハウスらしく無難な造りのフィギュアですね。
専売価格のままではちょっと売り上げは延びなそうな印象ですが、さてどうなるでしょう^^;
個人的に神楽の方が顔の造形的に黄泉より好きなのですが、黄泉は足の造形が素晴らしいのでこの
2体で比べると甲乙つけ難い感じですね。ただやはりキャラを知らない分、愛は深くならないかな・・・