オーキッドシードのフィギュアで2006年12月に発売された 「
塵骸魔京」 の
イグニス。
メーカーHPでは1/6スケールとの表記になっていますが、実際には1/7サイズですし箱にも1/7と表記
されています。これは元になったガレキのサイズと混同しているのかもしれません。対象年齢は15歳以上
推奨ということで、これはオートクチュールの胸の部分が交換できるためです。
結構前から欲しかったもので店頭で見かけたこともあったのですが、予算に問題があったり個体差なのか
ちょっとコレは・・・と思ったりで中々手に入れることができていなかったのですが、ようやくといった感じです。
イグニスのフィギュアはオーキッドの別ver以外には
MAXと
海洋堂、
アルター、
やまとから発売されています
が海洋堂とアルターのは個人的に欲しいなと思わないので、あとはオーキッドの永久に消せぬ炎のイグニス
を余裕があれば手に入れたいなと思ってはいますが、この夏は予算繰りが厳しいのでいつになることやら^^;
ということで残りは続きで。一応胸チラがありR15らしいので15歳未満の方はご遠慮下さい^^;




思っていたよりかなり良いデキで驚きます。少し前のオーキッドシードのフィギュアはイマイチ・・・という
イメージがあったのですがコレはイマイチ・・・とはならず。確かにこれも最近のハイクオリティなものと比べて
しまえば劣るもののPVC完成品としては充分なんじゃないかなと思います。ただこのフィギュア、
グッスマの
製造ディレクションで仕上げたとの事なので、この頃のオーキッドを評価するうえでは除外品なのかも^^;
あと今回はライティングを少し工夫してみたというかいつもと変えてみたのですが、普段よりは背景のムラを
抑えることが出来たかな、と。ただ今回の方法だと黒系以外の背景だと無理っぽい感じなのですが・・・

MAX版に造りというか雰囲気が似ているような気がしますがそれは同じ題材なのだからしょうがないのかも。
アルター版はちょっとアルターらしからぬ感じだったというか、イグニスらしさが出ていなかったんですよね・・・
そう考えればこのオーキッド版はかなり雰囲気出てます。これもグッスマのおかげなのか・・・

良く出来たフィギュアで細かい部分も悪くないのですが敢えて不満点を挙げれば髪の塗りが単調かな、と。
他には目立ちにくい場所なのであまり気にはしていないのですが二の腕にある分割線くらいですかね。

最近撮影していたフィギュアが巨乳過ぎるものが多かったせいか、やたらと小振りに見えるのですが多分
気のせいなんでしょうね^^; これでもホントは充分巨乳なはず・・・慣れというのは恐るべし・・・

綺麗な背中のライン。腰の部分のコウモリみたいなパーツもしっかり造形されていますしNiθデザインだ
といわんばかりのお尻への衣装の張り付き具合と皺の造形もしっかりとされていますね。

ちょっと色的には単調過ぎるかなぁという髪も造形を見ると驚くというか最近のものでもここまで頑張っている
のはあまりないんじゃないかなというデキ。これはナイスですね。シャドウが吹いてあったりすれば最高だった
のですが^^; とにかくこのフィギュアで一番いいなと思ったのはこの部分でした。

いや、ホント凄く良い・・・思ってもしょうがないのですがコトブキヤがこれ位のクオリティで毎回フィギュアを
発売してくれたら・・・それで肌の色合いが悪いなんてことになったら目も当てられませんが^^;

下半身も問題なく。オートクチュールの柄も綺麗。ちなみに台座のデザインもいい感じ。

後ろ側も文句なしです。
ウチのは個体差なのか、右足がきちんと台座に嵌らないのですがほぼ気にならず。

衣装の胸の黒い部分を交換するとオートクチュールが破れた表現に。
そういえばイグニスはパンツは履いていてもブラはしていないんでしたっけ・・・
このパーツを外すと胸にはダボ穴が何箇所かあるのでモロ出しはできません^^;

なんというか絶妙な破け具合ですw
まぁ個人的には表情やポーズ的にあまりあわないなぁと思いますが、無理にできるようにしているあたりは
オーキッドっぽいなぁ、と^^; 別にいらないギミックだとは思いますが、あった方が売れるんでしょうしね。

胸の谷間が見えるようになるので、多少胸の大きさが目立つようになった感じがします。
そういえばこの服、生地は何で出来ているんでしょう。高級品だというくらいしか作中でもあまり触れて
いなかったような・・・記憶にないだけかもしれませんが・・・
というわけで非常に今更感のあるフィギュアでしたが、好きなキャラだったものでついつい多めに^^;
このデキだったらもう少し早く手に入れておけばよかったなと思えるくらいでしたね。
オーキッドシードのイグニスでした。
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アルターのフィギュアで 「
塵骸魔京」 の
風のうしろを歩むもの。初回発売は2007年5月と結構前のもの
になりますね。昨日イグニスだったので今日は未開封だった風子を。いきなりピンボケですがお許しを・・・
1/8でちょっと小さめですが少し前のフィギュアとしては塗り・造形共に良くできていると思います。アルター
からはイグニスも発売されましたがあちらはどうにも似ていない印象で購入しませんでしたがこちらはいい
感じですね。うまく再現できているかと。そしてエルフ耳サイコー!ってことで^^;

ポシェット?や手に巻かれた包帯なんかも大きさから考えるとかなり良く造りこんであるな、と。
塗装の質感も今見ても高レベルですし・・・小さいサイズなのに本当に良くできています。
いや、ほんとアルター凄いですわ。2年前からこのクオリティ・・・

アップでも問題なし。爪なんかもしっかり再現されていて驚き。
全然関係ないのですがこの画像だと帽子からはみ出ている前髪のサイドが河童の手に見えてしょうが
ありません・・・一度気になるともうずっと気になるんですよね・・・とりあえず箱に戻しましたが次に開けた
時も同じ印象を受けることでしょう。と、まぁ話が流れましたが現在でも充分優れたフィギュアということで
間違いないかと。敢えて文句をつければホットパンツ?の破れた部分の造りこみが多少甘いかなという
ことくらいですかね。かなり小さいフィギュアなのでしょうがないと思いますけど。
ただ同じシリーズのはずのイグニスとどうしてこうもデキに差がでてしまったのか・・・謎です。

昨年
やまとから発売された
Creators' Laboシリーズ 「
CL#016 塵骸魔京 影横たわる谷のイグニス」。
値段がやや高め設定だったこととアレンジものということで未購入だったのですが、値段がこなれてきた
ので購入してみました。リペや限定版も発売されましたが、標準仕様が一番らしかな、と通常版で。
限定版のクリアパーツの活かし方がもう少しよければそちらでも良かったのですけど・・・
サイズは表記されていませんが大体1/8弱でしょうか。1/10ということはないですね。


よくよく見ると少し大胆過ぎる気もしますが躍動感のあるポージング。
コスチュームは光沢感のある塗装とメタリック塗装で塗り分けも悪くないです。髪の毛は動きがあるという
点はいいのですが若干甘めの造形、塗りが単調気味ということで少し残念です・・・非常に惜しい感じ。
台座に人外を模したベースを設置し軸足を固定するのですがダボが結構緩い感じでグラグラします。
すぐ外れたりするというわけではないですが。元々こうなってもいいようになっているのでしょうか・・・
キツすぎてもある意味不安ですが、緩すぎても不安ですね。キツいよりは個人的にいいんですけど。

どの角度から見ても結構サマになっていています。これはこれで計算されたポージングなのかも。
あとキャストオフ可能のため背中の紐部分がしっくりきません。キャストオフできなくてもいいのですが・・・

この下半身もキャストオフ可能なのですがここでもキッチリダボがはまらなくすぐ外れるのが・・・
この画像でもちょっと外れ気味になってしまっています。撮影中は気付きませんでした。
このフィギュアで一番違和感があるのが胸。突き出しすぎなのかなんとなく違和感。
横方向からだとそこまで違和感があるわけでもないのですが、正面方向からだとあまり好みじゃないです。

顔は結構うまく似ていると思います。イグニスのフィギュアはそれなりに発売されてはいるのですが、似てる
と思えるものがあまりなく
マックス版くらいしか購入していませんでした。ただこのやまと版はありかな、と。
服装もアレンジされたものになってはいますが一目見てイグニスだとわかるアレンジですし。
価格がネックだったんですけど最近の相場くらいだとむしろお買い得感のあるフィギュアな印象。
思っていたより造形、塗り共に悪くないですし。飾るには少し場所をとりますけどね・・・

マックスファクトリーのフィギュアで 「
塵骸魔京」 の
イグニスを再撮影してみました。
昨年6月に撮影不能と書いて半年以上・・・今の撮影環境なら撮れるに違いないと^^;
綺麗に撮れているかは別にしてとりあえず1/7サイズでも楽に撮影できました。
ただこれ以上大きいものだとカメラをこれ以上離せないのでテレ端じゃ無理ですが・・・

久しぶりにガラスケースから出してみましたが、傾きやすいという情報通りに少し前に傾いていました・・・
つま先にダボ穴があるフィギュアはどう傾き対策すればいいんでしょうか・・・
それにしても今見ても良いデキですね。最近の良いフィギュアと比べると塗りなんかも若干シンプルな
感じもしますが、ポージングが良かったり髪の造形がいいのであまり気になりません。
イグニスフィギュアの中では一番好みですね。

刃の塗りも綺麗。関係ないですがこの持ち方実際だときつそうですね・・・腕がプルプルしそうです・・・

本来と持たせ方が逆ですがこの持ち方でも見栄えは悪くないような。
持ち方としても自然ですし・・・ただ空間の使用率が悪いですかね。

オートクチュールのドレス、塗りも造形も良いですね。写ってませんが背中側のも細かいですし。
それにしてもイグニスさん・・・なぜこんなデザインのドレスを注文したのか解りかねます^^;
お金はたくさん持ってるようですが、破れると自分で裁縫・・・良くわかんないお方。

メガネ!この服装のときにメガネを着用していたことはなかったと記憶していますが、イグニスといったら
メガネ。メガネがなかったら魅力半減だったに違いないですと勝手に脳内完結。赤いコート姿にメガネを
着用している姿が一番好きだったりします。
というわけでマックスのイグニスの再撮影でした。これを撮れるなら購入したけど未撮影の1/6フィギュア
も撮影できなくもないかもしれない・・・積まれすぎて探すのが困難だったりしますが。