こんにちは、こんばんは。 四国を除く日本全国で使用され活躍してきた DD51形ディーゼル機関車。 特に自分の地元である北海道は非電化区間が多いため活躍が目立っていたのは言うまでもない。 関東に引っ越してくる前までは機関車といったらDD51、電気機関車は極稀に見るのがED76形500番台 のみという感じで青色の電気機関車を見た記憶は殆どない。 そのDD51も最近ではどんどん輌数は減っていてDD51重連のコンテナ列車も見ることは減っていった。 北海道に帰省するたびに線路沿いで時間を潰し走ってくる列車を眺めていても貨物列車はDF200という ことが多かった。711系なんかも駅構内に停まっているのは見ても走っているのは中々お目にかかれない。 まぁこれも時代の流れなんだろうが慣れ親しんだ車輌を見れなくなっていくのは寂しいものだ・・・  これは富良野にあるD51を見に行ったときに駅構内にいたDD51。 見ていた感じ入れ替えをしていたっぽかったが、よくわからない動きをしていた。 この更新車のカラーリングも最近は見慣れてきたが、やっぱりDD51といえば白と赤だよなぁと思うのは 古い考えなのだろうか・・・これはこれでDF200と同じ色合いだから統一感があるといえばその通りだが。  でもやっぱりDD51と言えばこのカラーリングのイメージが強い。 あのけたたましいエンジン音がなぜか心地よい音に聞こえてくるのは自分だけではないだろう。 DF200の軸重制限の問題などから北海道ではDD51はまだまだ活躍してくれるに違いない。 また帰省したときにお目にかかれるといいな。 YoutubeにあったDD51のエンジン起動時の動画。 映像的に目を見張るわけではないけれど、やっぱり音があるのはいい、最高。
KATO ヨ5000 HOゲージ KATOから再販されたばかりであるHOシリーズの車掌車で ヨ5000です。 メーカーはHOゲージと謳っていますが、個人的にはHOゲージというのは1/87だと思っていまして これは1/80ですので16番ゲージである、と。あくまで個人的にですけど・・・ さすがにこのサイズになると細かい部分の再現度も高く非常に好印象です。 手摺やデカールなど後付パーツはまだ一切手を付けてないのでちょっとリアルじゃないですけど。 現在我が家には貨物車輌がないので今のところ役に立たない車輌になってしまうのが残念・・・  KATOが再現したヨ5000はリベットの再現もされているので新造されたヨ5000ではなくヨ3500の改造車を 再現したものと推測されます。ヨ3500とヨ5000は見た目は変わりませんが、最高許容速度85km/hに するため軸箱支持装置を2段リンク式に改造したという点で差があります。 北海道ではヨ5000のように最高許容速度85km/hという性能が必要なく最高許容速度75km/hである ヨ3500で充分だったようで投入されることがなかったようです。昔はそこまで気にしないで見たものですが 今考えるとこの自分が見た箱型の車掌車はヨ3500だったということですね。結局北海道ではヨ5000が 投入されずヨ8000が新造されそちらがそのまま投入されなかったので結果的に自分には馴染み薄い 車輌ということになりますね。見た目はヨ3500とそっくりなので自分としてはヨ3500として扱うつもりです。  以前紹介した名寄で静態保存されている車掌車でヨ3500です。まぁヨ5000とそっくりですよね。
TOMIX キハ183 0系特急形ディーゼルカー 基本セット 特急のエンブレムもまだつけていないままですが、ついに トミックスからリニューアル発売された キハ183系。 旧製品は20年程前には発売されていたのでは?と記憶していますが詳しくは覚えていません・・・ 今回の発売ではNゲージでは初の立体化である100番台が注目されているのではないかと思いますが、 自分は0番台の 基本セットと 増結セットを購入しました。実車の100番台は見た記憶もないため思い入れが 全くないので・・・キハ183というと0番台か500番台のイメージ。まぁ車輌数的にそうなってしまうでしょうが。  奥が今回のモデル、手前が旧モデルです。 色褪せたわけではないと思いますが旧モデルのほうが明るいというか薄い色合いです。 ただ旧モデルも今見てもデキがよく天井横のダクト以外は差は感じにくいですね。わかる人はすぐわかる のでしょうけどカトーの旧キハ82とリニュ後キハ82程の明確な差はないかと。  左が今回品、右が旧製品ですが旧製品も負けていません。よく特徴が捉えられていて似ています。 まぁ今回紹介はしませんがモーター搭載車輌は歴然の差があり比較するべくもないのですが・・・ まぁ旧製品と新製品ではM車の形式も違いますから比べても意味がないのですけどね。 旧製品のM車は車輌内を見せないように窓が黒く塗られていて他車輌と違和感を感じたものですが やっと特急色で違和感のない編成を組ませることができるようになったのは感慨深いことです。  線路載せ換えをさぼったせいで先程とは逆に左が旧製品、右が今回品ですが 幌の別パーツ化が一番の差でしょうか。先頭車両のキハ183だけで考えれば旧製品も悪くないです。 モールドの甘さや塗装精度も劣りますが当時としてはよくできたモデルだったのでしょう。 他車輌の紹介・比較はここでは避けますが今回品は良く出来ていて大変満足です。 車輌ケースも基本セットは4両しか入っていませんが増結セット3両分のスペースがあり、そのまま収納 できるようになっているのもいいですね。値段的にもお手頃ですし余裕があれば100番台も欲しかったです。 キハ82を見慣れていた当時、突然現れたキハ183のデザインに目を奪われたものですが徐々に数を 減らしていくキハ82に寂しさを感じてキハ183を少し恨んだのも懐かしい思い出・・・今となってはキハ183 自体中々お目にかかれません。懐かしい車輌をリニューアルしてくれたトミックスに感謝。 0番台の実車映像。カラーリングは違いますが・・・ 0番台は定期運行もかなり減ってしまっていますね。老朽化も進んできているでしょうし何より先頭車の 形状が貫通タイプではないので現在の運用形態には合わないのでしょうね・・・残念なことです。
MICROACE 781系「さようなら781系」 4両セット これも5月末に発売された781系のバリエーションモデルで引退間近の際の再現モデルです。 記念モデル的なところはありますがこちらのJR塗装も持っていたいかな、と。 ただ良く考えれば 4連シングルアームパンタ「すずらん」の方を購入した方が良かった かなと今更ながら思っていますが・・・まぁ良しとします。いざとなればヤフオクでゲットですね。 ただこのモデル、色合いが実車に比べて薄いかなと。白とまではいきませんがかなり白っぽい。 実際はもっと紫がかった色合いに濃いラベンダーのラインというイメージがあり、そこが少し残念です。  ぺったんこな前面。もう少し丸ければ凄い良いモデルだったとは思いますが・・・ まぁ781系に見えなくはないですし走らせて楽しむ分には十分なので発売しているということに感謝。 できればリニューアルして欲しいですが引退もしてしまったですし元々地方のマイナー機種ですから 厳しいのでしょうね・・・大切に保管しつつ走らせて楽しむとします。 今回のモデルになった車輌の実車映像。 最終列車の回送ということ一般の人々は本当にさようならなわけで・・・ 見ていると少し寂しくなる映像です・・・以前も同じような映像を見たんですけどね。
MICROACE 国鉄781系特急色 特急「ライラック」 6両セット 5月末に再生産された781系。あまり似ていないので購入はしていなかったのですが今回はなんとなく・・・ 見る角度によっては781系に見えますが丸みのある前面の再現度が高くないのもあって、うーむ。 マイクロエースはラインナップだけ考えれば北海道車輌を多く揃えていて素晴らしくあるのですが再現性が いまいちだったりカトーやトミックスの車輌と比較すると時代遅れな造りだったり・・・印刷技術は高いと 思いますけどね。文句ばかりですが蒸気機関車以外はそんなには悪くはないと思っていますけど。  この塗装の781系、自分にとってはL特急 「ライラック」 なわけですが札幌に行く時はこの車輌というイメージ があります。ぶっちゃけ札幌に行く時には高速バスでの移動が主で、実際には旭川に行く時に乗車していた 記憶ですが・・・それでも電車というものが北海道には少ないので乗車する時には嬉々としていた思い出が あります。気動車の轟音を撒き散らしながら加速していく姿のほうがもっと好きなのは内緒です。 実車映像ですね。YouTubeをざっと見ましたが国鉄色の映像はありませんでした・・・
MICROACE 721系3000番台 半室Uシート車 6両セット 発売が若干延期され5月末に発売された北海道で活躍している通勤型電車の721系です。 銀色塗装も結構うまく再現されていて実車の雰囲気は良く再現されていると思います。 ただこの車輌に対する思い入れが薄いせいか細かいことに気にならないだけなのかもしれませんが・・・  実際721系には実は殆ど乗ったことがありません。 前にも書きましたが苫小牧から札幌に出かけるときには特急を利用するためです。 札幌から苫小牧に帰る際に特急出発までの時間があまりに長い場合にしょうがなく乗った記憶はあるの ですが北海道に住んでいたときには鈍行・快速は近くに行くときに利用するもの。1時間近くかかる移動は 特急を利用するという発想だったもので・・・関東に住み着いてからは全然そんなことはなくなりましたが。 721系の実車映像。711系がまだ健在なので引退はまだまだ遠そうですね。 731系がどれほどの早さで増殖していくかでこれからも見続けられるか変わってきそうです。
天賞堂 カンタムサウンドシステム搭載 D51 半流北海道型 写真を取り直してみただけですが・・・当時のインプレは こちら今、改めてこのD51に思うことはやっぱり音があるといいなということでしょうか。 音が実際のものと似ていない感じがするとか惰行状態のサウンドが・・・とか細かい文句なんて音が鳴らない ことに比べれば些細なことかと思えます。実際このD51を走らせ始めてからは他のモデルを走らせる機会は かなり減ってしまいました。次製品は標準型D51のようですが、どんどんこのシリーズを充実させていって 欲しいものです。それが96やC62、C57、C55あたりだったらすごいありがたいことですが・・・  Nゲージとは全然細密感が違いますね・・・サイズが大きく再現性が上がるわけですから当たり前ですけど。 飾っておく時には機炭間を狭くできるようになっているのもいいですね。  好きな角度から。いいな、としか言いようがないです・・・ というわけでカンタムD51半流北海道型の撮り直しでした。
国鉄キハ40形気動車 富良野駅で撮影した キハ40の737号機。 Wikipediaによると1990年から1994年にかけてキハ40形100番台にワンマン運転対応工事を行ったもので 100番台は北海道向けの酷寒地向として1977年上期より製造された、キハ40系では最初に就役した グループである。ということです。かなりベテランの車輌ですが北海道ではよく見るほうですね。 自分はあまり利用した記憶がほとんどありませんが・・・ 苫小牧に住んでいたものの鉄道を使って移動となると札幌方面が殆どになってしまい基本的に電車に なってしまうためです。気動車だったとしてもキハ82系であったりキハ183系、要は特急に乗ってしまう ためですね・・・実際にいわゆる鈍行というものには殆ど乗ったことがないです。 両親の実家が旭川以北だったので非電化区間も利用することもありましたが急行に乗ってしまうと結局は キハ56系になってしまうためキハ40とはほんとに巡り合わせがなかったです・・・ でも良く見るという点では思い出深い車輌ではありますが・・・ 実際にはこのカラーリングよりもオレンジというかタラコ色のほうが思い出深いですけどね。
クロフォード公園 (三笠鉄道村 三笠ゾーン)クロフォード公園は市街地の南の外れにあり市街地から三笠鉄道記念館に向かう途中に橋を渡ると すぐ左側になります。始めて訪れた時でもすぐ気付けたのでわかりやすい位置だと思いますね。 ここには旧三笠駅の跨線橋とホーム、車輌が保存されています。 公園の名前は北海道開拓使顧問として官営幌内鉄道建設を指導した、アメリカ人のジョセフ・ユリー・ クロフォードにちなんで命名されたようです。 DD51 548 ディーゼル機関車の代名詞、DD51の548号機です。 北海道開基100年式典の際にお召し列車を牽いた機関車ということだそうです。 思ったより塗装が劣化していませんがメンテナンスを行なっているのでしょうかね。 後ろには穀物運搬用ホッパ車であるホキ2341、バラスト運搬用ホッパ車であるホキ746、車掌車のヨ8006が 連結されています。こんな保存の仕方も趣があっていいですね。 キハ80系気動車 以前に当ブログでも載せた気動車のキハ80系です。 以前は先頭2両の車輌内を見学できたのですが2006年以降は立ち入り禁止になってしまいました・・・ 窓ガラスが割られて木の板で補修してあったりと、せっかくの編成での保存なのに凄く残念ですね。 ただの公園ですから管理するのも難しいんでしょうけど・・・  この画像は2004年に訪れた際に跨線橋から撮影したものだと思います。 跨線橋も2006年には中に入らないで下さいと進入禁止の札がロープから下げられており劣化のために そうしたのか現状維持保存のためにそうしたのかはわかりませんが・・・ ただここまで考えられて保存しようとする姿勢は素晴らしいと思いますし三笠鉄道記念館から未だに残された 線路跡をこの公園まで接続して何かやって欲しいなとは思いますが難しそうですね・・・
三笠鉄道記念館 (三笠鉄道村 幌内ゾーン)キ274 線路の除雪を行うのに使われるラッセル式雪かき車で、形式はキ100になります。 機関車に押してもらう形で使用されるので単独では走行することは出来ません。 こういうわかりやすいデザインのものってなんとなく好きなんですよね・・・ 保存状態は屋外の割には良好でした。 DD14 1 上のキ274と同じ除雪用の車輌ですが、この車輌はロータリー式除雪機関車でDD14といいます。 ディーゼル機関車と一体となっているため単独で除雪作業を行うことができます。 現在のではこのような大型の除雪機関車はほぼ使用されておらず、小型のロータリー除雪装置付き モーターカーを使用しています。 キハ27 23 今では懐かしいと思えてしまう北海道向け急行形気動車のキハ27の23号機です。 北海道向け急行形気動車というとキハ56の方が有名でキハ56もこのキハ27と連結して保存されて いるのですが撮影スペースの都合上こちらの方が良かったので・・・ 年々状態が悪くなっているのが気がかりですが、補修作業などを行なってあげて欲しいですね。 ちなみに写真左側にある建造物がS-304蒸気機関車の車庫で中には石炭がばら撒かれていました。 頼りない感じなのですが補強されているためか、案外頑丈に思えました。 他にもたくさんの車輌が保存されているのですが傷みが進行している車輌が増えてきているのが残念です。 特に気動車のキハ22なんかは見るのが嫌になるくらいボロボロになってしまっていて、色褪せも酷く錆びて 穴が出来てしまっているような状態です。修復するにしてもかなり苦労するでしょうね。 何とかならないものなのでしょうか・・・ 次回は三笠編の最後にクロフォード公園 (三笠鉄道村 三笠ゾーン)にある車輌を紹介します。
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