天賞堂 HOプラシリーズ C62 2
久しぶりにHOゲージでお座敷運転を楽しんだのですが、その際に写真もパチり。
数年前に
天賞堂が発売したプラ製の
C62 2号機です。
眺めて楽しむ場合にはやはりHOゲージサイズが良いと思いますが、いかんせんスペースを
使ってしまうのが難点ですかね・・・大きい部屋が欲しいなぁ。
このプラシリーズは値段がそこまでしないのにHO蒸気を気軽に楽しめる、ということに
尽きると思います。日本ではサイズ的に普及サイズはNゲージになるのかな、と思いますし。
そこで本格的ではなくとも数輌手にしておくのにちょうどいいかな、と・・・
天賞堂などの20~30万円クラスの真鍮製完成品に慣れてしまっている方々などには
このプラシリーズのデキは酷評されているようですが、Nゲージをメインで楽しんでいる
方々にならそれなりに受けいることができるデキだとは思います・・・
走らせていれば全然気になりません!といいたいところですがちょっと揺れながら走るのは・・・
まぁ実車も多少揺れながら走ってはいるんですけどね・・・

この模型単体で目立つ弱点としてはランボードの歪みや各パーツの歪みやロッドが太い、
などがありますね。自分はそれよりもスノープロウの造型のほうが気になりますが。
ランボードなんかは実車も歪んでいるので気にしない?ことにします・・・
横から見るとボイラーとテンダーの機間部の隙間がちょっと大きいかな?という気もします。
このモデルでは改造というほどでもないですが、空気作用管の色入れとキャブ内に
機関士を乗せてあげています。
天賞堂 HOプラシリーズ C62 3
こちらは同プラシリーズのC62 3号機です。
こちらはほぼノーマルで石炭すらまだ載せてあげていません・・・
2号機とはデフ開口部の位置や空気作用管、配管などが作り分けられています。
空気作用管の色は気になりすぎですね・・・凄い色というかこのままの色ならない方がマシ!
と言いたくなりますね。こちらもいずれ鈍い銅色にしようかな、と思っています。
この写真で気になってしょうがないのが
解放テコ・・・
いつの間に裏返ってしまったのだろう・・・

この日はC62重連と客車8両を牽かせて 「急行ニセコ」 風で楽しんだり、カンタムD51で
サウンドを楽しんだりと半日くらい眺め続けていました。