クロフォード公園 (三笠鉄道村 三笠ゾーン)クロフォード公園は市街地の南の外れにあり市街地から三笠鉄道記念館に向かう途中に橋を渡ると
すぐ左側になります。始めて訪れた時でもすぐ気付けたのでわかりやすい位置だと思いますね。
ここには旧三笠駅の跨線橋とホーム、車輌が保存されています。
公園の名前は北海道開拓使顧問として官営幌内鉄道建設を指導した、アメリカ人のジョセフ・ユリー・
クロフォードにちなんで命名されたようです。
DD51 548
ディーゼル機関車の代名詞、DD51の548号機です。
北海道開基100年式典の際にお召し列車を牽いた機関車ということだそうです。
思ったより塗装が劣化していませんがメンテナンスを行なっているのでしょうかね。
後ろには穀物運搬用ホッパ車であるホキ2341、バラスト運搬用ホッパ車であるホキ746、車掌車のヨ8006が
連結されています。こんな保存の仕方も趣があっていいですね。
キハ80系気動車
以前に当ブログでも載せた気動車のキハ80系です。
以前は先頭2両の車輌内を見学できたのですが2006年以降は立ち入り禁止になってしまいました・・・
窓ガラスが割られて木の板で補修してあったりと、せっかくの編成での保存なのに凄く残念ですね。
ただの公園ですから管理するのも難しいんでしょうけど・・・

この画像は2004年に訪れた際に跨線橋から撮影したものだと思います。
跨線橋も2006年には中に入らないで下さいと進入禁止の札がロープから下げられており劣化のために
そうしたのか現状維持保存のためにそうしたのかはわかりませんが・・・
ただここまで考えられて保存しようとする姿勢は素晴らしいと思いますし三笠鉄道記念館から未だに残された
線路跡をこの公園まで接続して何かやって欲しいなとは思いますが難しそうですね・・・