Max Factory figma NO.018 鶴屋さん 制服ver.
マックスファクトリーのノンスケール可動フィギュア「
figma」の通常ラインナップ第18弾。
「
涼宮ハルヒの憂鬱」 のキャラでSOS団名誉顧問の
鶴屋さん。発売日は先月で購入はしていましたが
やっとこさというか今更のレビュー・・・天邪鬼成分が多分に混ざった性格のせいか有名すぎるキャラより
サブキャラに萌えるタイプなので好きなキャラだったはずなんですけどね。
とりあえず付属品は毎回書いていますが、いつものスタンド・替え手・替え顔パーツが1つ・特殊パーツが
画像でも片方使っていますが左右ピース用手首、そしてボーナスパーツに喜緑江美里 頭部パーツ。
微妙にせこい!というかボディ用にもう1体買いなさいということなのでしょうかね・・・まぁ冗談はさておき
商品化されることはなさそうなキャラのパーツをオプションで付けてくれるという手法はある意味うまいとも。
ねんどろいどシリーズでの前例もあるので、予想できないこともない販売方法ではありましたよね。
ただハルヒ系の前作 「長門有希 悪い魔法使いver.」 からは上履きパーツが付属しておらず、なんとなく
残念。作中では学内の話が多かったせいか上履きを履いているイメージが強いのもあって・・・

なんだかわかりませんがハルヒ系のキャラは造形・塗りもそれなりに良く、最新作のみゆきさんはなんだった
と思わなくもありません。ハルヒ系はこのサイズにしては概ね問題ない感じですね。
ただこの鶴屋さん、しょうがないことなのですが髪型の影響で可動に関して若干不満が・・・
figmaは基本的にあごを引くポーズの方が映えるのですが、もみあげ?の角度的な問題であごをひかせ
にくいんですよね。ちょっとキツめにあごを引かせようとすると前髪パーツがポロっと外れてしまいます。
次に書きますが後ろ髪の発想は良く考えられていただけに残念だな、と。

で、後頭部のアップ。ロングヘアーは可動フィギュアには鬼門で以前の
こなたがそうでしたが、どうしても
動かしにくさに繋がるところがあります。それを画像のように大胆というか見た目度外視で切れ目をいれて
髪の毛自体を可動できるようなアレンジにしたのは素晴らしく良い発想だと思いました。この髪を可動させる
というのは以前に関羽でも採用されていたのですが、より大胆になったかと。
少しずつでも進化させようとしているのがわかって、買っている側としてはありがたいことだと思います。
もちろん見た目が悪くなってしまうという弊害もあるのですが、このサイズのアクションフィギュアだと
大きな問題点には感じません。ここらへんは人それぞれの感覚でしょうけどね。

おかげで椅子に座らせても背もたれから髪を逃がせたり、極端ですが画像のように座らせることもできます。
そういえばいつからかわかりませんが座らせやすくなった気がします。スカートの軟質素材が薄くなった
印象です。記憶にあるものだと長門のスカートですが、あの時は厚めだったせいかせっかくの付属の椅子に
うまく座らせにくかったですね。それが今回は椅子も楽に座れましたし、床にも楽々です。
進化なのか軟質素材のコストを抑えるためなのかわかりませんが・・・邪推でしょうか。

最後に喜緑さんの頭部パーツをつけてみました。学年的にはこれで正解なのでしょうか・・・劇中の姿を
さっぱり覚えていません。こだわる方は靴下の長さや色あたりを考えて他キャラから調達し再現してあげる
のかもしれませんが、今のところこれで満足。余裕があればボディを確保したいところなのですけど。
鶴屋さん自体はサブキャラなので大人気商品とはいかないでしょうけど、良い商品かと。
ただ敢えて書いてしまいますが、さすがにハルヒ系に飽きてきました。朝倉さんは問題なく、いや絶対に
購入しますが、とりあえずそれ以降は他シリーズもしくは新シリーズに注力してもらいたいですね。
夏服ver.だったり~~ver.といった商品展開は当分控えて頂きたいです・・・