コトブキヤの
フォー・リーヴスシリーズ第1弾として昨年10月に発売された 「
かのこん」 の
ちずるさん。
発表当時興味はありましたがサイズが大きいのと値段が高めというのもあってスルーしたんですが、値段が
下がってお求め安くなっていたおかげでつい購入してしまいました・・・とりあえず見てデカッ!とは驚かなく
なってしまった自分の感覚に不安を覚えます・・・驚きはしなかったんですがやっぱり大きいですけどね。

もう色々なレビューを見ていてわかってはいましたが、これは良いコトブキヤフィギュア・・・
大きくてさっぱりし過ぎになることもなく造りこまれていていますね、ちょっとシンプルな服装ではありますが。
これくらい大きいとスカートやシャツの厚さがそこまで気にならなくなるので、こういう表現もアリなのかも。
メーカーが表現したかったシャツの透明感らしいですが、若干塗装が濃いのか肌や下着が薄い色のせいか
そこまで目立ちませんね。透明感のある塗装ではあると思いますけど・・・でもこれくらいが下品すぎなくて
良いのかもしれません。表現として悪くないと思いますし個人的にはこれで充分。

後述しますがシャツの分割線が気になります。髪の毛のおかげでだいぶ目立ちにくくなっていますけどね。
襟の浮きも気付きにくくはありますが、わかってしまうと気になります・・・
顔が少し平面チックなんですがそこまで気になりません。前髪とサイドの髪がうまくフォローしているというか。
髪の毛の表現もそこまでシャープなわけでもないのですが、いつものダルい感じはないですね。

スカートだけキャストオフ。シャツも一応できますが袖だけ残ってしまうので未撮影。まぁこれに関しては
キャストオフのための機構なのか下着をつけた状態の上のシャツを透けさせるためなのかわかりませんが。
チラリズムの観点からみてスカートを履いているほうがエロく感じるのですがどうでしょうか。

シャツは前後、腕部、襟で分かれているんですが、やっぱりサイドの分割線が気になります。分割線の
入り方としては実際のシャツの縫い目の位置になっているので、ぴったりとくっつけば気になりにくいの
でしょうけどもダボが緩いのかきっちりはまりません。特に襟が・・・ぶっちゃけ接着してやりたくなります^^;
頭部を付けて正面から見ればそこまで気にならないので、とりあえずは現状維持にしてありますけどね。

結構満足できたフィギュアでした。肌の色も髪の塗装もいつものコトブキヤクオリティとは段違い。
やればできるじゃんというのはわかっているので、いつも頑張って欲しいです。コストパフォの問題なのか
力の入れ具合がよくわからないメーカーです。いや、悪いというわけじゃなくてより良いモノを造り出せるの
ですからもっと頑張って欲しいと思うだけで・・・
フォー・リーヴスシリーズもハイクオリティなものになるかと思ったのですが
亜沙先輩はなんというか・・・
なデキでしたし。このシリーズは大き目のハイクオリティでやっていけばいいと思いますけどね。