C62 3
日本の旅客用蒸気機関車として最大・最強として誉れ高いC62形の3号機です。
とにかく人気のある機関車で現役時代から有名でした。引退後は小樽の鉄道記念館で
静態保存されていましたが、その後修復され復活機として小樽~倶知安を走った後
小樽~ニセコ間でSLニセコ号として活躍しました。
その後、再び眠りにつき現在、札幌にある
JR北海道苗穂工場に静態保存されています。
先週も小樽と札幌に出かけたのですが、JR苗穂工場の公開日は第2・4土曜日のみ
とのことなので今週末に再び札幌へと足を運んできました。
今回は一番の目的であったC62だけの紹介です。他は後日アップします。

小樽~倶知安を復活運転をしていた時にも、乗りに行ったことがあるのですが
久々に見てみるとやっぱり大きい!というのが印象ですね。
ただ近付くにつれ傷み始めているのがかなりわかりやすく現れていました。
ボイラー、火室付近は特に塗装剥がれや錆が目立ってました。
ロッド類なんかは年1度の工場公開時にここから持ち出し動かす為かオイルアップは
されているようです。
せっかく苗穂工場に保管されているのですから、もう少し面倒見良くしてあげて欲しいな、
と思ってしまいます。

夢のような話ですが、またいつか・・・いつの日にか不死鳥のように蘇ってくれる事を願っています。
小樽~倶知安をニセコ号として復活運転していた時の映像。
復活運転とはいえ中々の快速っぷりを発揮していますね。客車は5両だけですが・・・